No.1 『中近東文化センター 付属博物館』
『中近東文化センター 付属博物館』
〒181-0015 東京都三鷹市大沢3-10-31
Tel 0422-32-7111 Fax 0422-31-9453
JR中央線武蔵境駅南口より小田急バス10分 西野下車
②常設展
先史時代からオスマン朝までの美術・工芸品を常設展示。
紀元前11世紀のファラオの木棺桶から17世紀中期のトルコの美しい
白地多彩花文皿まで、幅広く中近東の歴史を感じることができる。
③企画展"中近東の植物と生活"<2008年7月19日~11月3日>
中近東に生息する植物を紹介する、夏休みの小中学生向けの企画。
日本でも身近な食べ物や花が、中近東初のものであることを知ることができる。
☆感想☆
【常設展】
ヒエログリフが刻まれた石が一番目を引いた。
紀元前の人々の想いが刻まれていると思うと、タイムスリップしたような気持ちになる。
読み方の一覧表も飾ってあり分かりやすかった。
私は、ルーブル美術館などで数多くの中近東の美術品を見たこともあり、
すごく珍しい!と思える展示はなかったが、中近東の時代推移の一覧表が、
大きく飾ってあり、大学受験時に必死に覚えた「ウマイヤ朝」「アッバース朝」
などの記憶がよみがえり、ちょっと懐かしい気分にもなった。
【企画展】
体験型のコーナーが多く、楽しみながら学ぶことができた。
古代のパン作りを体験すべく「スリバチ」を使って、
実際に小麦をすりつぶすことができたり、(これが意外に少量の小麦で、思ったよりも多くの小麦粉ができる!)
水パイプを吸って、口の中でふわっと広がるバラの香りを堪能できたり、
「乳香」「没薬」と呼ばれるお香を楽しむこともできたりで、
古代中近東の生活を実際に体感することができる。
一番面白かったのは、エジプトでピラミッドを作る労働者達の、
給料が、なんと「ビール」であったこと!給料は、お金ではなく「
ビール」や「食べ物」だったそうだが、今も昔も、働いた後にビールを飲む光景は、
変わらないと思うと、急に古代人が身近に感じられた。
***
さらに、「アラビック・コーヒー」の試飲(一杯100円・ナツメヤシのお茶うけ付き)
もしてみた。コーヒーも中近東から始まった飲み物だそうで、飲んでみることに。
しかし、現在のコーヒーと違い、ほとんど緑色のロースト前の状態で飲むコーヒーなので、
薄く苦い漢方薬のような味だった。。。最後ほのかにコーヒーの香りがする程度。
ナツメヤシは、あっさりしたプルーンのような味だった。
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